竹島水族館は50年以上も前から蒲郡市にある、外観は古びたぱっと見寂れかけの水族館です。
なんとここがただいま、水族館マニアの間で大人気だそうです。
限られた資金と人員で、随所に工夫を凝らした小さな手作り水族館、そんなアットホームさが魅力なのでしょう。
レアな深海魚や珍しい海の生き物にも触れます!
ご家族連れだけでなく、デートスポットとしても十分に楽しめる遊び場となっています。
今回は、竹島水族館の料金と営業時間やアクセス、駐車場情報、そして竹島水族館ならではの見どころもご紹介します。
もくじ
料金について
入館料は大人500円、小中学生200円、小学生以下が無料と公共施設の水族館だけあってとてもリーズナブルです。
年間パスポートがまたお得!
大人1250円、小中学生500円と年間3回以上行く人には絶対おすすめです。
詳しくはこちら→竹島水族館・年間パスポート
営業時間について
開館時間は9:00〜17:00となっています。
※ただし入館できるのは16:30まで。
休館日は毎週火曜日。火曜日が祝日の場合は翌日がお休みになります。
ですが、春休みやGW、夏休み、冬休み等は火曜日でも営業しています!
その他は、6月の第1週目の水曜日と12月29日、30日、31日が休館日となっていますのでご注意ください。
交通アクセスについて
竹島水族館は愛知県蒲郡市竹島町1-6にあります。名古屋からは車で1時間30分ほどの距離。
主な交通アクセスについて公式サイトより引用させて頂きました。
ラグーナ蒲郡(ラグーナテンボス)より車で約10分です。
(車で)東名高速道路音羽蒲郡インターよりオレンジロード(無料)経由
道なりにまっすぐ南へ約15分
<名古屋方面より>23号線バイパス終点蒲郡インターより南へ道なりにまっすぐ約10分
(電車で)JR東海道本線または名鉄蒲郡線 蒲郡駅南口より徒歩約15分
蒲郡駅南口よりバスで約5分「竹島遊園」で下車。
グーグルマップではこちら
駐車場について
竹島水族館には最大250台駐車可能な無料の駐車場があります。
場所は水族館のすぐ前ですので迷うことはありません。
他の施設と共同ではありますが、平日はほぼここに駐車することができます。
また、水族館周辺に有料の駐車場( 1日500円)がありますので、混雑時にはそちらにとめるといいかと思います。
土日や連休中はなるべく早起きして出発したいところですね。
有料駐車場も水族館周辺他施設との共同駐車場となっています。
夏休みやGW中のの混雑状況は?
竹島水族館は名古屋から車で1時間半ほど、蒲郡近くにあります。
周辺にはラグーナテンボスや形原温泉、三谷温泉、西浦温泉などがあるリゾート地ですので、
夏休みやGWなど長期のお休みに周辺施設と合わせて、おでかけになるご家族も多いと思います。
我が家もGWに1泊ででかけました。小さな竹島水族館ですが、GWや夏休み中はかなりの混雑でした。
我が家は混雑を想定し、前日、すぐ近くの竹島ホテルに宿泊し、開園時間少し前にホテルを徒歩で出て、開園と同時に入りました。
まだまだチケット売り場、入口付近はすいていました。
その後、10:30過ぎから、少しずつ混雑が始まり、11時頃には館内も人が増え、混雑し始めました。
魚のえさやりができますが、開園時に一日分の餌が置かれます。
1個¥100〜500くらい種類がありますが、人が多い日はなくなったら、おしまいなので、早い時間に行くことをお勧めします。
竹島水族館の見どころは手書きポップ!
深海の珍生物をたくさん扱っており、他ではみない生物もたくさん。
その生物たちはなんと館長やスタッフさんたちが近くの川や海で探して来たり、地元の漁師さんの協力で集められているそう。
そんな竹島水族館の特徴といえば、水槽に貼ってあるスタッフさん手作りの生き物紹介の手書きポップです。
好きな食べ物、どこから来たのか(周辺の川から館長が釣ってきたお魚も多数います)、特技、お魚からひとこと、
などなど説明を書いている人がそのお魚になりきって紹介しており、これが面白おかしく、小さな子も興味を引くような手作りポップで生き物を紹介しています。
大人も釘づけです!小さい息子がお気に入りはさわりんプール。
ダイオウグソクムシ、ヒトデ、カニが触れたり、餌をやることもできます。
小さいながらアシカショーもあり、カピパラもいます。
人気のおみやげ、超グソクムシ煎餅は、オオグソクムシをかたどったパッケージが生き物そのものの形でおもしろいと思ったら、
なんと、展示もされているオオグソクムシが、実際に入っているとのこと!!(乾燥した粉末だそうです)
これには大人は大うけで笑いましたが、小さな息子はショッキングだったようです。
まとめ
とにかく外観は古くてびっくりしますが、中はアットホームでおもしろい!
普通の大きな水族館にはない驚きや発見があります。
なんと水族館に運ばれてきたときに死んでしまった魚類は飼育員さんが調理して食べてみてブログにアップしてみたり
とにかくスタッフさんの工夫がたくさん盛り込まれた水族館。
限られた人員と資金でなんとかお客さんに楽しんでもらいたいという気持ちがひしひしと伝わってきます。
館内の広すぎず小さなお子さんでも飽きずに全館回れそうです。
いろいろな水族館に行ったことのある大人でも十分に楽しめる水族館でした。